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Nasty Habits Kids


本日、8月11日(日本時間だと8月12日)は、ブロンクスでクールハークが初めてブロックパーティーを行った記念の日だそうです。なんでこんな話を急に始めるのかといいますと、Google先生を開いたら、トップのロゴがグラフィティ調になっており、思わず押してみたらレジェンドFab 5 Freddy先生による講義が始まったためです。

https://g.co/doodle/jsk657

(上記のURLから飛べると思いますが、いつまでこのコンテンツを見ることが出来るのかは定かでありませんので、リンク切れなどしていたら申し訳ない限りではあります)

ちなみに、講義が終わった後には、ブラウザ上で簡易DJミックスができます。選曲もとてもいい感じのブレイクビーツが並んでおり、その一部分のループが延々とかかる設定になっているのでとても楽しいです。インクレディブルボンゴバンドのクラシック2曲や、思わず「ヒウィゴー!ヒウィゴー!ヒウィヒウィヒウィヒウィヒウィヒウィヒウィゴー!!」と叫びたくなってしまう名作ドラムネタのビリースクワイヤ「The Big Beat」でしたり、Ice Cubeやスヌープ、クリスクロスetc...数多なるG-Funk連中らにサンプリングされていることでおなじみOhio Playersの「Funky Worm」などなど、粋でいなたいブレイクビーツが並んでおります。昨今のフリースタイルブームにのっかって、皆様も是非これらのブレイクスに合わせながら、楽しくトップオブザヘッドに挑戦してみてください。

ちなみに、今日でブレイクビーツ/ヒップホップ誕生44年となるそうで、なるへそ〜と思いつつ、案外歴史があるようで、単純に時間的な尺度ではかるとヒップホップはまだまだ若い文化なのだなと改めて気づかされました。単に音楽ジャンルとしてくくることが出来るわけではなく、4大要素を内包した”文化”という位置付けの存在感の大きさだったり、サンプリングという手法によって過去の膨大なアーカイブを現在と繋げる懐の深さなど、その後の音楽史に与えた革新性を考えると功績は計り知れないものでありますので、その対比で意外にも歴史が短いなと感じてしまうのでしょうか。

とはいえ、個人的にはヒップホップは常に「フレッシュ!」であることこそが美学と思っている人間ですので、若輩者なんぼのもんじゃい!的な反骨精神で、この先もずっとずっと「"若い"音楽」であり続けてもらいたいと思っています。

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