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イベントのお知らせ

こんにちは。Voの折笠です。前回サイト内のリニューアルに伴いそれとなくブログも更新したわけですが、今読み返すと本当に読んでも読まなくても良い内容で戦慄致しました。とりわけ趣旨のない形での雑記なので何を書いていいのかわからない見切り発車なのですが、それでもあと2、3回書けば何か方向性が見えてくるのではないかと自分では期待をしています。

主にイベントの告知や共演者の紹介などを書いていきたいなとは思っていますが、せっかくなので余分な事柄も交えて色々お伝えしていければと・・

さっそくですがイベントの告知をさせてください!

来月2月23日の木曜日、吉祥寺WARPというライブハウスで僕折笠敬昭が、超絶凄まじいプログレッシブバンド、camelliaさんとライブペイントで共演致します!イベント内容はcamelliaさんの演奏と共に、僕が3時間ぶっ続けで3m程の大画面に即興で絵を描き続けるというものです。演奏もライブペイントも3時間通して行う耐久型レース仕様となっております!

マジで全身全霊を込めて取り組まないとただではすまないので、今からフィジカルも含め、鍛え臨みます!フロアがかなりアグレッシブな異空間と化すこと間違いないので、皆さん是非体感しに来てください!

というわけなのですが、ここ最近不屈の卑屈を知って頂いた方は、何故ライブペイントで?と思われた人もいらっしゃると思います。

僕と既に交流のある方はほとんどがご存知でしょうが、僕折笠敬昭は実は音楽以外に絵描きとしての活動も行っています。音楽に関しては本当に「もう少しちゃんとしたら?」と人様に言われていいレベルの独学なのですが、一応絵画に関しては美術予備校と多摩美術大学で専門教育を受けた身の上なのです。無論まだ画家としてはほぼ無名なのですが、専門的に学んだスキルという事で言えば、こちらが本職と言いたいところです。

ですので今回のライブペイントは、結構そのあたりの技術をフル稼働させて臨みますので、是非見に来て頂きたいです。しかも共演はcamellia。僕は当日がライブ初見になるのですがライブ動画を見てぶったまげました。知らない方は僕の拙い言葉では表現出来ないので下記のcamelliaのホームページで是非確認してみてください。本当にヤバいです。

そんな凄まじい人達と3時間ぶっ通しで共演するのですから、どんな化学反応が起こるか超楽しみです。こわい〜

ちなみに唐突な余談ですが、不屈の卑屈が餅で言えばまだ米を蒸した段階くらいの頃、当時僕はメンバーの菅原翔太と同じ学校で、高校3年生でした。二人でバンドをやりたいけど今のような音楽性はまだ想像もしてない状態で、それでも高校生活最後の文化祭で体育館のステージに出ようということになり、考えついたのが菅原のインプロのギター演奏に合わせ、僕が天井から吊りさげた大画面にライブペイントをするというものでした。

当時菅原はSunn O)))という、ありえない音量の轟音ドローンサウンドを奏でるドゥームバンドに心酔しており、ステージではSunn O)))の特徴である黒ミサのようなローブ(近くの量販店で買ってきた2,000円くらいのペラペラのやつ)を着込んでの出演でした。

本番では僕らがトリで、黒ローブ姿の菅原が爆音でマーシャルフルテンのノイズギターを掻き鳴らしながら、挙句に弦を素手で引きちぎり流血状態で演奏し、僕は黒ツナギ姿でモップに絵の具をつけてキ○ガイのような動きで描き殴るというパフォーマンスになりました。

15分前まで天体観測や小さな恋の歌が演奏され、ほがらかな青春の西日の中にいた同級生や後輩達は、水を打ったようにドン引いていました。

その時の初期衝動から不屈の卑屈の根幹は育まれていったのだと今も思っています。今思えばあれが折笠敬昭と菅原翔太の初共演であり、僕の初ライブペイントでした。その初ライブペイントから10年が経ち、その間もいくつかライブペイントをやらせていただく機会を得て、今回の大きなイベントに出ることが出来るのだと思うと感慨深いです。何が言いたいのかよくわかなくなってきましたが、そういうことです。10年前のあの昂りを胸に、この試練を乗り越えたいと思います。ガチでやるから皆さん応援もかねて是非体感しにきてください!よろしくおねがいします!

折笠

2017年2月23日(木曜日)

吉祥寺WARPpresents

「camellia×折笠敬昭〜3HOUR異空間 LIVE&LIVE PAINT〜」

【LIVE】

camellia

【LIVE PAINT】

折笠敬昭

ADV/DOOR/¥2000/¥2500

OPEN/START/18:30/19:00

【artist profile】

camellia

2005年1月楽器隊3人にて結成、2006年1月より活動開始。2010年1月よりPAを加え4人編成となる。圧倒的に自由な精神はcontemporary music~popsを自在に行き来し構築、破壊を繰り返す。無秩序な演奏とも相まり純粋に結果的avant-garde。

折笠敬昭 Orikasa Yoshiaki

1990年新潟生まれ。多摩美術大学大学院日本画研究領域修了。画家。日本画の技法をベースに、アクリルや墨、様々な画材を用いモノトーンから極彩色までの振り幅で不可解な形や風景を描き出す。

様々な音楽アーティストとライブペインティングでのコラボも行っている。シュールコアを自称する音楽ユニット「不屈の卑屈」でも活動中。

前売りチケットのお申し込みは、CINTACTメール送信フォームあるいは

fukutsunohikutsu@gmail.comまでお名前と枚数をお書きの上ご連絡頂くか、吉祥寺WARPのホームページからもお申し込み頂けます。

お待ちしております!

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